ニオイモクセイ 「オスマンサス デラバイ」 のご紹介 [モクセイの仲間]
今年も「オスマンサス デラバイ」が開花を迎えました。
相変わらず成長は遅いですが、花つきはとても良いです。
木全体にたくさんの花が咲きます。
とはいえ、花ひとつひとつはそんなに可愛いわけでもなく地味な感じです。
キンモクセイギンモクセイの仲間ですが、香りはほんのりと香るくらいです。
花の大きさはちょっと大きいくらい。
ちょうど四季咲きギンモクセイ「スイートオリーブ」のつぼみがついていましたので、摘んで並べてみます。
ちなみに四季咲きモクセイ「スイートオリーブ」は、あまり大きくならないと謳われていますけど、簡単に身長は超えていきます。
剪定しなければどんどん大きくなりますよ。
2016 春
オスマンサス・デラバイ、別名は春咲きギンモクセイ。
モクセイの仲間です。
近年出回り始めた品種のような気がします。
気になる方もいらっしゃるかも知れませんので、わかる範囲でご紹介してみたいと思います。
まず大きさですが、だいたい2メートルくらいだと言われています。
常緑ですので垣根に利用できますが、成長は遅いようなので、その点は注意が必要です。
それではキンモクセイの葉と大きさを比較してみます。
ご覧のように葉は結構小さいです。
そこから推測するに、木全体の大きさもキンモクセイと比べると小さくなるのではと思われます。
次に花の大きさですが、キンモクセイやギンモクセイよりも少し大きいのではないかという印象です。
といっても比較対象がないのでムスカリと比べてみます。
まあムスカリが相手ではイメージしづらいかもしれませんが・・・
そして恐らく一番気になるところであろう香りですが、はっきり言って弱いです。
もちろん悪い香りではありません。
穏やかで優しい感じです。
独断と偏見に基づく個人的香りランキングを作ってみます。
☆☆☆☆☆ 沈丁花、キンモクセイ
☆☆☆☆ 大輪チョウジガマズミ
☆☆☆ ロウバイ、オガタマ、ニオイバンマツリ
☆☆ バイカウツギ、スイセン
オスマンサス・デラバイは☆ひとつか、もしくは★くらいでしょうか。
病害虫はそんなに気にしなくてもいいようです。
今週前半は出張のため更新が止まります……('。') ボソッ
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相変わらず成長は遅いですが、花つきはとても良いです。
木全体にたくさんの花が咲きます。
とはいえ、花ひとつひとつはそんなに可愛いわけでもなく地味な感じです。
キンモクセイギンモクセイの仲間ですが、香りはほんのりと香るくらいです。
花の大きさはちょっと大きいくらい。
ちょうど四季咲きギンモクセイ「スイートオリーブ」のつぼみがついていましたので、摘んで並べてみます。
ちなみに四季咲きモクセイ「スイートオリーブ」は、あまり大きくならないと謳われていますけど、簡単に身長は超えていきます。
剪定しなければどんどん大きくなりますよ。
2016 春
オスマンサス・デラバイ、別名は春咲きギンモクセイ。
モクセイの仲間です。
近年出回り始めた品種のような気がします。
気になる方もいらっしゃるかも知れませんので、わかる範囲でご紹介してみたいと思います。
まず大きさですが、だいたい2メートルくらいだと言われています。
常緑ですので垣根に利用できますが、成長は遅いようなので、その点は注意が必要です。
それではキンモクセイの葉と大きさを比較してみます。
ご覧のように葉は結構小さいです。
そこから推測するに、木全体の大きさもキンモクセイと比べると小さくなるのではと思われます。
次に花の大きさですが、キンモクセイやギンモクセイよりも少し大きいのではないかという印象です。
といっても比較対象がないのでムスカリと比べてみます。
まあムスカリが相手ではイメージしづらいかもしれませんが・・・
そして恐らく一番気になるところであろう香りですが、はっきり言って弱いです。
もちろん悪い香りではありません。
穏やかで優しい感じです。
独断と偏見に基づく個人的香りランキングを作ってみます。
☆☆☆☆☆ 沈丁花、キンモクセイ
☆☆☆☆ 大輪チョウジガマズミ
☆☆☆ ロウバイ、オガタマ、ニオイバンマツリ
☆☆ バイカウツギ、スイセン
オスマンサス・デラバイは☆ひとつか、もしくは★くらいでしょうか。
病害虫はそんなに気にしなくてもいいようです。
今週前半は出張のため更新が止まります……('。') ボソッ
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魔除けの木 ヒイラギ(柊) [モクセイの仲間]
ヒイラギ(柊)
今満開を迎えています。
良い香りです。
2015/12
モクセイの仲間です。
ギンモクセイに似た小さな花をたくさんつけます。
モクセイほど強くはありませんが、穏やかで上品な芳香をあたりに漂わせます。
昔から魔除けの木として利用され、家の鬼門(北東)に植えたり、節分に鰯の頭を刺して玄関に飾って鬼を払ったり。
冬に赤い実を付けるヒイラギ「クリスマスホーリー(セイヨウヒイラギ)」はヒイラギ(柊)と似ていますが別種で、ヒイラギ(柊)はモクセイ科、クリスマスホーリーはモチノキ科です。
恐らくあのトゲトゲの葉っぱに魔を払う聖なる力が宿っている、洋の東西を問わず、昔の人達はそう考えた、あるいは感じたのかも知れませんね。
ヒイラギ(柊)の特徴である葉のトゲトゲですが、木が年を経ると共に減っていき、だんだん丸い葉になっていきます。
若木
老木
人も歳と共に丸くなっていけたらいいですよね。
今満開を迎えています。
良い香りです。
2015/12
モクセイの仲間です。
ギンモクセイに似た小さな花をたくさんつけます。
モクセイほど強くはありませんが、穏やかで上品な芳香をあたりに漂わせます。
昔から魔除けの木として利用され、家の鬼門(北東)に植えたり、節分に鰯の頭を刺して玄関に飾って鬼を払ったり。
冬に赤い実を付けるヒイラギ「クリスマスホーリー(セイヨウヒイラギ)」はヒイラギ(柊)と似ていますが別種で、ヒイラギ(柊)はモクセイ科、クリスマスホーリーはモチノキ科です。
恐らくあのトゲトゲの葉っぱに魔を払う聖なる力が宿っている、洋の東西を問わず、昔の人達はそう考えた、あるいは感じたのかも知れませんね。
ヒイラギ(柊)の特徴である葉のトゲトゲですが、木が年を経ると共に減っていき、だんだん丸い葉になっていきます。
若木
老木
人も歳と共に丸くなっていけたらいいですよね。
キンモクセイ と ギンモクセイ [モクセイの仲間]
キンモクセイとギンモクセイ
キンモクセイのつぼみから。
ギンモクセイのつぼみ。
キンモクセイ
ギンモクセイ。
キンモクセイとギンモクセイの枝が交わるところ。
2015/10
キンモクセイ
つぼみ
指でつまんだら食べられそう!?(笑)
花開いたのがこちら
キンモクセイには雄株と雌株が存在します。
原産地といわれる中国ではキンモクセイの果実が実ります。
キンモクセイの果実!? 見たことない!
そう思われたことでしょう。
それもそのはず、日本のキンモクセイはすべて雄株。
どういうわけか雌株が存在しません。
キンモクセイが強く強く香るのは、届かない想いをその芳香に託しているから。
知人がそんなことを言っていました。
そう思ったら、キンモクセイに接するたび、切なさをおぼえませんか。
おまけ
キンモクセイとギンモクセイが並んで咲いています。
香りも花も2倍楽しめます。
キンモクセイのつぼみから。
ギンモクセイのつぼみ。
キンモクセイ
ギンモクセイ。
キンモクセイとギンモクセイの枝が交わるところ。
2015/10
キンモクセイ
つぼみ
指でつまんだら食べられそう!?(笑)
花開いたのがこちら
キンモクセイには雄株と雌株が存在します。
原産地といわれる中国ではキンモクセイの果実が実ります。
キンモクセイの果実!? 見たことない!
そう思われたことでしょう。
それもそのはず、日本のキンモクセイはすべて雄株。
どういうわけか雌株が存在しません。
キンモクセイが強く強く香るのは、届かない想いをその芳香に託しているから。
知人がそんなことを言っていました。
そう思ったら、キンモクセイに接するたび、切なさをおぼえませんか。
おまけ
キンモクセイとギンモクセイが並んで咲いています。
香りも花も2倍楽しめます。