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サルココッカのご紹介 [花木 早春]

今日はサルココッカをご紹介いたします。

もしかしたら耳慣れない名前かもしれません。

ツゲの仲間です。

ツゲ(柘植)というのは、よく垣根や植え込みに利用され、ときに動物などの姿形に剪定されている木です。




このサルココッカも同様に常緑で、年中濃い緑の葉が庭を彩ってくれます。

大きくなっても1mくらいでしょうか。

でも、ツゲ同様、剪定でいくらでも調整ができます。

日陰に強く、他の木が植えられない場所などに利用出来ます。

病害虫もほとんどありません。




そして、花は大変地味ですけど、香りがとても強いです。

木の周り一帯に匂いが漂います。

ただ、沈丁花のようにものすごく良い香りというわけではありません。

何に似ているかといえば・・・うーん、菜の花でしょうか。

菜の花の匂いに例えられてもピンときませんよね(笑)

香りは強いですけど、あまり期待しすぎると少しがっかりするレベルでしょうか。




年中鮮やかな緑で、大きくならず、病害虫もなく、日陰に育ち、香りのある花が咲き、実も成る。

そんな花木ですので、条件があえば利用価値はあるのではないかと思います。

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秋の実

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タグ:香る花
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