ご神木 ナギ(梛、竹柏) 実と葉 縁結びのお守り [木]
これはナギ(梛)の実と葉。
ナギの木というのはご神木です。
とくに紀伊半島の熊野地方では大事にされているみたい。
ナギという名、それが海の穏やかな様である凪に重なるところから、漁師たちのお守りとして尊重されているそうです。
この実は残念ながら食べられません。
笹の葉に似ていますが、針葉樹です。
葉をご覧になって頂くとわかりますが、葉脈がしっかりしていて、引っ張ってもちぎれません。
そこから良縁や縁結びのお守りとして大事にされる習慣もあります。
たとえば花嫁が嫁入りする時、鏡台や鏡の裏に葉を貼り付け、夫婦の縁が切れることなく堅固にずっと続きますように、幸せな夫婦になれますように、そう願うそうです。
他に、源頼朝と北条政子の逸話もあります。
平家が天下を取っている時、頼朝は伊豆に配流(島流し)されました。
そんな流人時代、熱海の伊豆山神社のナギの木のもとで逢瀬を重ねた頼朝と政子。
政子はナギの葉をお守りとして懐中にしのばせていたとか。
そんなこともあり、ナギの木が縁結びのお守りとして大事にされ、舞台となった伊豆山神社は縁結びのパワースポットとして人気になったそうです。
もしナギの木を見つけたら、その葉をとって、そっとしのばせてみてはいかがでしょうか。
ナギの木というのはご神木です。
とくに紀伊半島の熊野地方では大事にされているみたい。
ナギという名、それが海の穏やかな様である凪に重なるところから、漁師たちのお守りとして尊重されているそうです。
この実は残念ながら食べられません。
笹の葉に似ていますが、針葉樹です。
葉をご覧になって頂くとわかりますが、葉脈がしっかりしていて、引っ張ってもちぎれません。
そこから良縁や縁結びのお守りとして大事にされる習慣もあります。
たとえば花嫁が嫁入りする時、鏡台や鏡の裏に葉を貼り付け、夫婦の縁が切れることなく堅固にずっと続きますように、幸せな夫婦になれますように、そう願うそうです。
他に、源頼朝と北条政子の逸話もあります。
平家が天下を取っている時、頼朝は伊豆に配流(島流し)されました。
そんな流人時代、熱海の伊豆山神社のナギの木のもとで逢瀬を重ねた頼朝と政子。
政子はナギの葉をお守りとして懐中にしのばせていたとか。
そんなこともあり、ナギの木が縁結びのお守りとして大事にされ、舞台となった伊豆山神社は縁結びのパワースポットとして人気になったそうです。
もしナギの木を見つけたら、その葉をとって、そっとしのばせてみてはいかがでしょうか。
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