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キンカン(金柑)の花とトンボとアゲハの幼虫 [生き物]

キンカンの花です。

小ぶりですね。

ほのかに良い香りがあります。

先日ご紹介したゲッキツの方が花は大きく香りは濃厚です。

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キンカン 花 1-3l.jpg









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キンカン 花 2-5l.jpg









このキンカンの花にトンボがとまってました。

なんだかひょうきんな顔をしてますよね。

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トンボ 2l.jpg


トンボ 3l.jpg









ところで、世の中にはたくさんの蝶や蛾がいます。

その幼虫たちは植物の葉を食べるのですが、例えばこの蝶はあの木、あの蝶はこの木という風に、不思議と棲み分けが出来ているそうです。

もしひとつの木に何種類もの蝶が卵を産みつけたら、たちまち葉が無くなって幼虫は飢え死にしてしまうかもしれませんし、あるいは捕食者の餌食になるかもしれません。

そんな理由で棲み分けがなされている、というような話しを聞いたことがあります。

自然界の不思議ですね。

ではこのキンカンにはなんの蝶が卵を産み付けるのかというと、それはアゲハチョウ。

そのため毎年キンカンの葉はアゲハの幼虫に食い荒らされます。

これがアゲハの幼虫です。

アゲハチョウ 幼虫 1l.jpg

目みたいに見えるのは模様です。

擬態かもしれませんね。

そしてこの鳥のフンみたいなものは、この緑色になる前の段階だそうです。

アゲハチョウ 幼虫 2l.jpg

これも鳥のフンに姿を似せた擬態かもしれませんね。


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