ビバーナム「ドーン」「ティヌス」「ジュディ」「エスキモー」&大輪チョウジガマズミ(カールセファラム) [花木 春]
今年はエスキモーがたくさん花をつけました。
ご覧頂くとわかりますが、エスキモーはつぼみから開花まで全部純白です。
香りが強くて素晴らしいと宣伝している業者もありますが、そうでもありません。
ほんのりと香るくらいです。
それを期待するとがっかりしますので、ご注意を。
これは元祖チョウジガマズミです。
ビバーナム類の中ではこれが一番色が濃いと思います。
そして香りも。
香り大輪ガマズミとも呼称されるカールセファラムが一番香りが良いと思っていましたが、
あらためて香りを比べてみると、こちらの元祖チョウジガマズミの方が甘くて良い香りでした。
そして花の可愛さもこちらの方が好みです。
そしてこれが大輪チョウジガマズミ(カールセファラム)です。
そんなにきれいな色ではありませんが、花の大きさは一番かと思います。
もちろん、香りもありますよ。
2016/05
ビバーナムです。
以前はオオデマリの方が広く知られていたように思いますが、最近ではスノーボールやティヌスなどが人気となって、ビバーナムの認知度が上がってきているように思います。
これはうろおぼえなのですが、日本のチョウジガマズミが西洋で品種改良された、そんな話しを聞いたことがあります。
特にカールセファラム(別名香りビバーナム・大輪チョウジガマズミ)はえもいわれぬ良い香りです。
そんなに人気があるわけではないビバーナムですが、種類はまあまあ豊富だと思います。
少しずつご紹介していきます。
まずは・・・
「ドーン」
この品種がまず2月に咲き始めます。
香りはほんのりと甘いです。
今年は花つきが良くなくて残念です。
「ティヌス」
ビバーナムとして店頭に並ぶのはこのティヌスがほとんどではないでしょうか。
スノーボールも出ますが、あっちはオオデマリの印象が強いので、ちょっとビバーナムという感じが自分の中ではしないんですよね。
ティヌスには香りがありません。
むしろ枝を切ると悪臭を放ちます。
切った枝を放置していると、雨上がりや踏んづけたときにに異臭が立ち上ります。
ティヌスの魅力は性質が強健なことと、花が他のビバーナム類より可愛い事。
とてもたくましいので日陰でも育ちます。
でもちっちゃな青虫が付きます。
アザレアとかバラにつくちっちゃなやつです。
画像を見比べていただくとわかりますが、花は他のビバーナムより可愛いです。
グループの中で一人だけ可愛い(子ぶっている?)女の子みたいな印象です。
3月に入ると咲き始めます。
「ジュディ」
ティヌスに続いて咲き始めるのがこのジュディです。
香りはドーンと同じくらいでしょうか。
花もだいたい似ています。
「エスキモー」
ジュディのあとに続くのがこのエスキモーです。
香りはドーンやジュディよりも少し強いです。
そして花は少し大きく、色は純白です。
今年は花つきが良くなかったのですが、きちんと開花すればオオデマリのように大きな花のかたまりになります。
某通販「改○園」の今年のカタログに掲載されていましたが、香りが強く良い匂いみたいな宣伝文が付いていました。
ちょっと大げさすぎです。
良い香りですけど、そんなに強くはありませんのでご注意を。
最後に、これらビバーナムの品種改良のもとになったチョウジガマズミをご紹介します。
香りはドーンやジュディと同じくらいでしょうか、良い香りがします。
もしひとつだけビバーナムを購入するとしたら、だんぜん大輪チョウジガマズミ(カールセファラム)をおススメします。
ご覧頂くとわかりますが、エスキモーはつぼみから開花まで全部純白です。
香りが強くて素晴らしいと宣伝している業者もありますが、そうでもありません。
ほんのりと香るくらいです。
それを期待するとがっかりしますので、ご注意を。
これは元祖チョウジガマズミです。
ビバーナム類の中ではこれが一番色が濃いと思います。
そして香りも。
香り大輪ガマズミとも呼称されるカールセファラムが一番香りが良いと思っていましたが、
あらためて香りを比べてみると、こちらの元祖チョウジガマズミの方が甘くて良い香りでした。
そして花の可愛さもこちらの方が好みです。
そしてこれが大輪チョウジガマズミ(カールセファラム)です。
そんなにきれいな色ではありませんが、花の大きさは一番かと思います。
もちろん、香りもありますよ。
2016/05
ビバーナムです。
以前はオオデマリの方が広く知られていたように思いますが、最近ではスノーボールやティヌスなどが人気となって、ビバーナムの認知度が上がってきているように思います。
これはうろおぼえなのですが、日本のチョウジガマズミが西洋で品種改良された、そんな話しを聞いたことがあります。
特にカールセファラム(別名香りビバーナム・大輪チョウジガマズミ)はえもいわれぬ良い香りです。
そんなに人気があるわけではないビバーナムですが、種類はまあまあ豊富だと思います。
少しずつご紹介していきます。
まずは・・・
「ドーン」
この品種がまず2月に咲き始めます。
香りはほんのりと甘いです。
今年は花つきが良くなくて残念です。
「ティヌス」
ビバーナムとして店頭に並ぶのはこのティヌスがほとんどではないでしょうか。
スノーボールも出ますが、あっちはオオデマリの印象が強いので、ちょっとビバーナムという感じが自分の中ではしないんですよね。
ティヌスには香りがありません。
むしろ枝を切ると悪臭を放ちます。
切った枝を放置していると、雨上がりや踏んづけたときにに異臭が立ち上ります。
ティヌスの魅力は性質が強健なことと、花が他のビバーナム類より可愛い事。
とてもたくましいので日陰でも育ちます。
でもちっちゃな青虫が付きます。
アザレアとかバラにつくちっちゃなやつです。
画像を見比べていただくとわかりますが、花は他のビバーナムより可愛いです。
グループの中で一人だけ可愛い(子ぶっている?)女の子みたいな印象です。
3月に入ると咲き始めます。
「ジュディ」
ティヌスに続いて咲き始めるのがこのジュディです。
香りはドーンと同じくらいでしょうか。
花もだいたい似ています。
「エスキモー」
ジュディのあとに続くのがこのエスキモーです。
香りはドーンやジュディよりも少し強いです。
そして花は少し大きく、色は純白です。
今年は花つきが良くなかったのですが、きちんと開花すればオオデマリのように大きな花のかたまりになります。
某通販「改○園」の今年のカタログに掲載されていましたが、香りが強く良い匂いみたいな宣伝文が付いていました。
ちょっと大げさすぎです。
良い香りですけど、そんなに強くはありませんのでご注意を。
最後に、これらビバーナムの品種改良のもとになったチョウジガマズミをご紹介します。
香りはドーンやジュディと同じくらいでしょうか、良い香りがします。
もしひとつだけビバーナムを購入するとしたら、だんぜん大輪チョウジガマズミ(カールセファラム)をおススメします。
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